2004年9月、栃木県小山市で2人の幼い兄弟が虐待の末、橋の上から川に投げ入れられて亡くなる事件が起きました。この事件後、小山市内の里親と小山市社会福祉協議会の呼びかけで市民グループ「カンガルーOYAMA」ができました。
 
  カンガルーOYAMAは、子ども虐待防止のため、乳がんのピンクリボンやエイズのレッドリボン運動のような、リボン運動をしたいと思いました。
その提案に「NPO法人里親子支援のアン基金プロジェクト」が賛同し、共に虐待防止の普及啓発の活動を行うことにしました。なぜなら、アン基金の里親たちは、共に暮らす中で、里子たちの心の痛みを強く感じていて、できれば、里親を必要としない社会になってほしい、そのために虐待の予防が大切だと強く思っているからです。

 「さくらネットワーク」(全国的な里子たちの会)は、子ども虐待は自分たちの問題であると考え、里子たちが話し合い、リボンの色・形を考え、太陽のように明るい未来を願って、オレンジ色に決めました。
そして、2005年に、アン基金が、連絡事務局を務めて、3つの団体によって、オレンジリボンキャンペーンがスタートしました。
オレンジリボンキャンペーンのチラシを作成する過程で、どんな言葉を市民に投げかける活動にするか、3ヶ月近く話し合いました。

  アン基金プロジェクトの理事の里親が、「子どもを育てている時に、言い様のないイライラや怒りの感情が溢れてきたことがあった。自分の気持ちと向き合い、それを言葉にして互いに話すことで、心の奥底に子ども時代から抑えてきた不安や淋しい気持ちがあったことに、初めて気づいた。そうした時、仲間と分かち合える体験が、その気持ちを和らげてくれることを学んだ」と語りました。子ども虐待の問題を、他人事でなく自分事として、一人ひとりが考えていくことに他のメンバーもとても共感しました。

  それで、オレンジリボンに子ども虐待防止のシンボルであると共に、「自分の気持ちに気づくことは、子ども虐待の予防につながります」というメッセージをこめました。その思いを言葉にし、イラストレーターのせきあやこさんにイラスト描いてもらい、チラシが完成しました。
2006年のオレンジリボンキャンペーンは、児童虐待防止全国ネットワーク、NPO法人アン基金プロジェクト、カンガルーOYAMAの3つが構成団体となって、緩やかにつながりながら、それぞれの思いで活動を広げていきます。
そして、「オレンジリボンキャンペーン推進センター」が、連絡事務局となって、全国展開することとなりました。ご賛同いただける方は、以下にご連絡をお願い致します。リボンを胸に共に活動していきましょう。


「オレンジリボンキャンペーン推進センター」
URL http://www.orangeribbon.jp
メールinfo@orangeribbon.jp  


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