![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
・・続き2![]() 加害者は自分が女性を支配する権利があると信じている。加害者プログラムでそのことを問いつめると、とても怒る。男性の信念体験が間違っていることからDVを引き起こしている。加害者の行動について話すと、加害者は話をずらして妻や子どものせいにする。どういう気分ではなく、どういう考えを持っているかで彼らの行為が起こる。妻は自分より下と見下している。妻を尊重していないから暴力を振るうのだ。 ![]() DVの加害者の4割ぐらいが、父親が自分の母親に暴力を振るうのを見て育った。自分の思うようにならないときは、暴力をふるっていいと学んでしまった。しかし、暴力のある家庭で育っても、加害者が正当化する言い訳を拒否した子どもたち、男性と女性に差があるという考えを拒んだ子どもたちは加害者にはならない。 ![]() DVの加害者は変わらなくてはならない。DVは犯罪と捉えなくてはならない。DVの加害者は逮捕、起訴され、強制的に良い加害者プログラムに参加させなくてはならない。父親がDV加害者の場合、子どもの共同親権を許してはいけない。子どもの安全を確認できなければ許可してはいけない。加害者である彼らが変わらなくてはならないと、社会が突きつける必要がある。 ![]() DVは子どもの心に大きなダメージをもたらす。多くの大人は子どもはDVに気づいていないと思いがちだ。調査では、母親の45%が子どもは気づいていないと信じていた。加害者の55%は、子どもは気づいていないと思っている。しかし、現実は、1回でもDVを目撃した子どもは80%だった。気づいていた子どもは100%だったことが調査で明らかになった。実際に見ていなかったとしても、耳で聞いている。子どもたちは、母親が父親に感じる恐れを子どもたちも感じている。 ![]() 加害者は「子どもには暴力は振るっていない。怖がるわけながない」という。しかし調査の結果、直接子どもに暴力を振るっていなかったとしても、子どもたちは非常に父親を恐れている。「お父さんは好きだけど怖い」ということが同時に起こることは可能なことだ。 女性に暴力を振るうことは、子どもによくないことを社会にもっと伝えなくてはならない。母親に暴力を振るうことが、どれだけ子どもを傷つけるか全くわかっていない。 ![]() 母親が暴力を振るわれていると、母親を常に心配する。悪夢を見ることもある。学校でも勉強に集中することができず、生きていくのがとても大変になる。 35%の加害者は性暴力を振るう。父親から母親への性暴力をかなりの数の子どもが目撃している。加害者が母親に暴力を振るうのを見たり、聞いたりしていることが多く、このことは、子どもの心に複雑な影響を及ぼす。 DVの加害者ではない人に対して、DVの加害者は、子どもに虐待する確率が7倍と高く、性虐待は6倍高くなる。父親として、とても破壊的なロールモデルだ。 ![]() 加害者は子どもの前で母親をおとしめ、脅す。加害者は子どもを傷つける武器として母親を使う。母親の悪口を言い意図的に子どもを巻き込む。家族の中を分裂させ、対立させる。 そして、加害者は子どもに家庭の中で起きていることを話してはいけないと秘密を強要し、子どもに心理的なダメージを与える。このようにして子どもを孤立させる。 →続き3へ | ||
|1|2|3| | ||
←戻る|上へ↑ |
![]() |
■ お問い合せ | ■ ミッション | ■ 開設までのプロセス | ■ バナー/リンクについて | ■ 使用上の留意点 | ■ プライバシー | ■ 里親子支援のアン基金プロジェクト | ![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
COPYRIGHT(C)2006 ORANGE RIBBON-NET & THE ANNE FUNDS PROJECT ALL RIGHTS RESERVED. | ![]() |