New! 2018年度「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座」「児童虐待・事例検討会」の参加者を、2018年3月から募集!

2018年度も「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2018」、「児童虐待・事例検討会2018」を開催します。毎回、児童虐待防止に関わる多くの方々が参加してくださり、日々の支援に活かしていただいています。6年目は迎えた今年度は、2018年3月から、参加者の方々を募集します。講座は2018年3月19日~、事例検討会は2018年3月12日~募集を開始します!児童虐待防止に関わる支援者の方々に今、最も求められていることは、従来の児童虐待の理解や、児童虐待防止の支援の在り方を、新たな視点から見直し、正しい知識を得て虐待について深く理解した上で、親と子の支援を行うことだと思います。是非、ご参加ください。

児童虐待の原因は、母子の間に「愛着関係」が成立していないことです。児童虐待は事故や偶然の出来事ではありません。それは、継続的な異常状態であり、原因があります。原因を知るには、まず、「普通の家庭」では虐待は起こらない、という事実を理解することから始まります。普通の家庭とは、「母と子の愛着関係が成立」している家庭です。愛着関係とは、母親が子の感覚や感情を我がことのように感じること、例えば、子が寒そうにしていれば、親も同じ寒さを感じ、子が美味しそうに食べていれば笑みがこぼれる、そんな「あたりまえの」母子関係です。母親は子の痛みを自分の痛みとして感じてしまうので、虐待は起こりません。逆に、愛着関係が成立していないと虐待が起こります。「愛着関係不成立」の原因を3つに分けて詳しく検討します。(「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2018」のパンフレットより抜粋)

「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2018」
●対象・参加資格:下記のような資格を持っている方で、守秘義務を厳守できることが条件です
1.児童相談所・子ども家庭支援センター・保健所・福祉事務所・福祉施設・病院・クリニックなどで児童虐待防止に関わっている専門家の方
2.小中学校・高校の養護教諭・教員・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー
3.母子自立支援員・婦人相談員・母子生活支援施設職員・婦人保護施設職員・主任児童委員・児童養護施設職員・乳児院職員
4.その他、虐待防止の支援活動、この分野の研究をされている方などで、守秘義務を厳守できる方
●講師
高橋和巳:精神科医医学博士 風の木クリニック  院長
野口洋一:精神保健福祉士 あさくさばしファミリーカウンセリングルーム  室長
箱崎幸恵:精神保健福祉士 カウンセリングルーム気持ちのキセキ  代表 子ども虐待防止のオレンジリボンネット管理・編集人
和泉広恵:日本女子大学人間社会学部准教授 NPO法人里親子支援のアン基金プロジェクト理事長
●日時 奇数月の日曜日 13:00~17:00 全6回 2018年5月13日、7月1日、9月30日、11月11日、2019年1月20日、3月10日
●場所 中野サンプラザ8階研修室 (JR/東京メトロ東西線 中野駅北口)
●定員 70名(先着順)
●参加費 全6回 40,000円
★ 参加申込みの開始日は、2018年3月19日(月)です。

「児童虐待・事例検討会2018」
①参加者から提示された虐待事例、もしくは②講師・事務局から提示した事例を分析して、正しい「見立て」を作り、その土台の上に具体的な援助・支援方針を立案していきます。
●講師 高橋和巳:精神科医 /スーパーバイズ&講義
●日時 偶数月の第2金曜日 18:00~21:30 全6回
2018年4月13日、6月8日、8月10日、10月12日、12月14日、2019年2月8日
●場所 東京学院ビル1階教室(JR水道橋駅西口徒歩1分)
●定員 20名(先着順)
●参加費 全6回 30,000円
★参加申込みの開始日は、2018年3月12日(月)です。主催:児童虐待防止支援者のための講座 事務局    担当 中村聡太郎、興津祥子
参加申し込み・問い合わせ先:E-Mail  group_stop_gakutai@yahoo.co.jp Tel  090-2653-1892

以下のPDFのパンフレットをご覧いただき、講座や事例検討会の内容や参加資格などをご確認の上、是非、事務局にお申込みいただけたらと思います。定員になり次第締め切ります。毎回大変好評で「見立ての仕方と、見立ての大切さがよくわかった」「学んだことを現場ですぐに活かせる」などの感想が多い人気の講座と事例検討会なので、早めのお申込みをおススメします!

●「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2018」パンフレット (A4サイズ全6ぺージ)
講座紹介icon-pdf申込方法・参加資格・費用icon-pdf全6回の時間割icon-pdf ④講義内容icon-pdf講師紹介icon-pdf     ⑥会場地図icon-pdf

●「児童虐待・事例検討会2018」パンフレット (A4サイズ全4ページ)
事例検討会の紹介icon-pdf事例検討会の申込方法・参加資格・費用icon-pdf事例検討会の講義内容icon-pdf事例検討会の講師紹介・会場地図icon-pdf

オレンジリボンネット管理・編集人                                                                                                                     箱崎幸恵

 

 

おススメのドキュメンタリー映画、セクシュアル・マイノリティーの8人の物語『恋とボルバキア』

皆様に観ていただきたいドキュメンタリー映画を紹介させていただきます。現在、公開中のドキュメンタリー映画『恋とボルバキア』です。多くの人に高く評価され大変話題になっています。

小野さやか監督による新作映画です。小野監督のデビュー作『アヒルの子』を観たときの衝撃は忘れられません。セルフドキュメンタリーである同映画で、小野監督自身が自分の家族1人1人に闘いを挑み、家族を壊していく姿に心がとても揺さぶられました。家族に立ち向かい、自分に向き合っていくことでしか、自分が生き延びる道はない。もうそれしかないんだと挑んでいく小野監督の姿に強く胸を打たれました。そして、この映画を通して出会った小野監督の次回作をずっと待ち望んでいました。

7年を経て、完成したのが新作映画『恋とボルバキア』です。ボルバキアとは、宿主を性転換させる共生バクテリアの一種のことです。同映画では、LGBTQ、セクシュアル・マイノリティーの8人が、生きづらさを抱えながら生きる日常の姿、恋愛に傷つきもがく姿がスクリーンにありありと映し出され、圧倒されます。もはや、LGBTQという枠を超え、自分を生きるって、人を愛するってどういうことだと思ってる?と、観る側に迫ってきます。登場人物の「自分を本当にわかっている人って、本当にいるのかな」という言葉が直球でこちらに飛んできます。愛おしくて尊さを感じる凄い映画です。精神的に一度死に、『アヒルの子』を撮ったことで自らを蘇らせた小野さやか監督だからこそ、登場人物が小野監督の正直さに正直さで応えていく対話が紡がれてゆき、『恋とボルバキア』が完成したのだと思います。きっと観た方々の心にさまざまな感情を呼び起こすことでしょう。是非、ご覧いただけたらと思います。(オレンジリボンネット管理人 箱崎幸恵)

『恋とボルバキア』公式サイト http://koi-wol.com/

 

 

 

12月9日、特別報告会を開催。里親家庭を活用した子育ての仕組み~里親委託の増加によって、今、何が必要なのか~

今年2017年7月31日、厚生労働省は、児童虐待などで親元で暮らせない子どもの受け皿について、就学前の子どもの75%以上、就学後の50%以上を里親に担ってもらう新たな数値目標を公表しました。                                         里親家庭の委託を大幅に増加させる国の方針が数値目標と共に公表されたことは、衝撃的でした。社会的養護を受ける子どもの受け皿が、施設中心から里親家庭への変革が求められています。数だけではなく、里子が安心して暮らせるよう、里親養育の質が問われてもいます。その里親養育の在り方について、米国の取り組みは大変参考になります。

米国ワシントン州シアトル市にあるモッキンバード・ソサエティは、里親養育の最大の利点である個別の家庭での養育を尊重しながら、家庭同士が支え合う仕組みを構築する方法を生み出しました。この非営利団体のモッキンバード・ファミリーモデルを日本で実現させるため、米国のNPOのIFCA((インターナショナル・フォスターケア・アライアンス)は、モッキンバードファミリーモデル事業実行委員会は勉強会を重ねてきました。                            その勉強会の成果について「特別報告会」と題した報告会を行います。ご関心のある方は、是非、ご参加ください。

http://mockingbirdfamilymodeljapan.org/category/event/

日時  2017年12月9日(土) 午後2時から5時30分まで (午後1時30分開場)

会場 日本女子大学 百年館低層棟305(正門を入って右手の茶色い建物・入り口は建物に向かって右奥)

会場アクセスとプログラムの詳細については、このチラシご覧ください。
https://files.acrobat.com/a/preview/bc62acaf-716d-4c17-a973-add4d2e063e1

参加無料 ただし当日、ハンドブックを1000円で頒布させていただきます。

http://mockingbirdfamilymodeljapan.org/pdf/MFM-handbook-flyer.pdf

お申し込み先・お問い合わせ
tel/fax 03-5790-9789 / info@mockingbirdfamilymodeljapan.org

 

今年で12年目。オレンジリボンを新宿駅前で配布!

今年も、児童虐待防止推進月間の11月に、新宿駅前でオレンジリボン(マスク付き)を配布しました!11月3日、文化の日、お天気に恵まれて、人が多いなか、初めて参加したメンバーや、オレンジリボンを渡すのが職人技のようにうまいメンバーらと力をあわせて、道行く人たちの手にオレンジリボンを手渡しました。当日までに、オレンジリボン配布の準備をしてくれたメンバーたちにも感謝です。                                        観光旅行らしきアメリカ人の方に「これはなにか?」と英語で尋ねられ、児童虐待防止のシンボルと伝えると、「あと3つほしい」と言ってくれて嬉しかったです。オレンジ色に決めてくれたのは、里子たちだと言えばよかったと後でちょっと後悔しました(英語で説明するのはちょっと難しかったかも)                                      2004年に栃木県小山市で幼い兄弟が父親の知人に殺害された悲しい事件が起きた後、小山市在住でボランティアグループ「カンガルーOYAMA」を作られた里親さんから提案があり、2005年に日本で初めて児童虐待防止のオレンジリボン運動を全国展開したのは「NPO法人里親子支援のアン基金プロジェクト」です。児童虐待防止運動をするため、全国的な里子の会のさくらネットワークの里子たちに、リボンの色を決めてほしいとお願いすると、「明るい未来を感じる色だから」と、オレンジ色に決めてくれました。その後、厚生労働省にポスターとチラシを持参し、厚生労働省の記者クラブでメンバーの里親さんたちと記者会見し、多くのメディアが紹介してくれました。とても大変な作業をメンバーが担いました。その後、「NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク」がオレンジリボン運動の事務局を引き継いで下さいました。                                 あれから、12年が経ちました。アン基金プロジェクトは、最も長くオレンジリボン運動を続けているNPO法人だと思います。メンバーそれぞれがいろいろな思いを持って続けてきました。                                                  11月になると、全国のあちらこちらで、オレンジリボンが配られるようになったことは嬉しい限りです。オレンジリボン運動が初めて全国展開した経緯について、あまり詳しく知られていないのは残念なので、少し長くなりましたが、改めてお伝えさせていただきました。 

   

 

                          オレンジリボンネット管理人 箱崎幸恵                                                                     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月26日 NHKの朝の情報番組「あさイチ」で ‟養子・里親”特集が放送されます。

2017年4月26日(水)午前8時15分からのNHKの朝の情報番組「あさイチ」で養子・里親特集が放送されます。                                          NHKのディレクターの方がアン基金プロジェクトの事務所に来られて、理事長の和泉広恵さんが、取材を受けられ、里子の自立の支援の取り組みなどの話をしたそうです。

是非、ご覧いただけたらと思います。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/archive/170426/1.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年「支援者向け児童虐待防止講座・事例検討会」の受講者募集

2017年に入ってからも、児童虐待関連のニュースが立て続けに報道されています。                  2017年3月9日に警察庁は、「児童虐待に関し、全国の警察が、児童相談所に通告した18歳未満の子どもは、2016年の1年間で、5万4227人にのぼり、初めて5万人を超えた。子どもの身に危険があるとして警察が保護したのは3521人で過去最多。」と発表しました。

実際には、通告されるケースを遥かに超えた子どもたちが、見えない中で、危機的な状況に置かれているのが実情です。                                         児童虐待に関わる支援者は、これまでとは異なる新たな視点での支援を行うことが急務です。                   

児童虐待の原因は、母子の間に「愛着関係が成立していない」ことです。                                     なぜ虐待が起きるのか、その本当の原因や、親と子への適切な支援について、これまでにない新たな視点で深く学び、即現場で活かせる児童虐待問題に携わる支援者のための講座「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2017」(2017年5月14日(日)スタート)、「児童虐待・事例検討会2017」(2017年4月14日(金)スタート)が2017年も始まります。 

皆様のご要望にお応えし、2017年度の講座は、日曜日の開催で、時間も13時から17時迄で1時間増え、講義内容もさらにバージョンアップします。是非、受講をお申込みいただけたらと思います。

 受講のお申込み開始日をお知らせします。                             「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2017」(先着70名)の参加申込みの開始は、2017年3月20日(月)です。                                                                              「児童虐待・事例検討会2017」(先着20名)の参加申込みの開始は、2017年3月13日(月)です。                                                     

以下のPDFのパンフレットをご覧いただき、講座や事例検討会の内容や申込み対象などをご確認の上、是非、事務局にお申込みいただけたらと思います。定員になり次第締め切ります。     毎回大変好評で「見立ての仕方と、見立ての大切さがよくわかった」「学んだことを現場ですぐに活かせる」などの感想が多い人気の講座と事例検討会なので、早めのお申込みをおススメします!

●「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2017」パンフレット     ①講座紹介icon-pdf申込方法・参加資格・費用icon-pdf全6回の時間割icon-pdf講義内容icon-pdf講師紹介icon-pdf     ⑥会場地図icon-pdf                                                                 ●「児童虐待・事例検討会2017」パンフレット                        ①事例検討会の紹介icon-pdf事例検討会の申込方法・参加資格・費用icon-pdf事例検討会の講義内容icon-pdf事例検討会の講師紹介・会場地図icon-pdf

                                             オレンジリボンネット管理人                                                                                                                     箱崎幸恵

 

シアトル発 新しい里親家族の仕組みを考える講演会を11月11日・12日の東京講演を皮切りに開催!

米国シアトル発の地域のネットワークを活用した里親家族支援を考える講演会 が、11月11日・12日の東京での講演会を皮切りに、水戸や大阪でも開催されます!

里親養育の最大の利点である個別の家庭での養育を尊重しながら、家庭同士が支え合う仕組みを構築する方法を生み出したのが、米国ワシントン州シアトル市にあるモッキンバード・ソサエティです。

このモッキンバード・ファミリーモデルについて多くの方に知ってもらうため、里親家族や社会的養護の若者を支援するアメリカのNPO団体、モッキンバード・ソサエティからディレクターを含む3名が11月に来日し、11月11日・12日、15日は東京で、13日は水戸、そして15日は大阪で、講演活動を展開します。                是非、ご参加ください。参加費は無料です。

詳細は、以下の「モッキンバード・ファミリーモデル実行委員会」のホームページをご覧ください。

http://mockingbirdfamilymodeljapan.org/

 

 

支援者向け児童虐待防止講座・事例検討会の受講者募集

最近、児童虐待関連のニュースが立て続けに報道されています。                  虐待の疑いで、全国の警察から、児童相談所に通告された児童が、2015年の1年間で、3万7,000人にのぼり、過去最多となりました。                                                                                                           児童虐待防止法と児童福祉法は、今国会で改正案が提出されます。児童相談所による虐待が疑われる家庭への強制調査の迅速化を図ることなどが盛り込まれています。                                        今、虐待問題の支援の在り方が問われています。

児童虐待の原因は、母子の「愛着関係」が成立していないことです。                                            その原因を詳しく検討し、親と子への適切な支援について、これまでにない新たな視点で深く学び、即現場で活かせる虐待問題に携わる支援者のための講座「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2016」(2016年5月13日スタート)と、「児童虐待・事例検討会2016」(2016年4月15日スタート)が2016年も始まります。

 そのため、講座と事例検討会、それぞれ受講者の方々を募集しています。                 「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2016」(定員60名)の参加申込みの開始は、2016年3月14日(月)です。                                                                              「児童虐待・事例検討会2016」(定員20名)の参加申込みの開始は、2016年3月21日(月)です。 以下のPDFのパンフレットをご覧いただき、講座や事例検討会の内容や申込み対象などをご確認の上、是非、事務局にお申込みいただけたらと思います。定員になり次第締め切ります。     毎回大変好評で「見立ての大切さがよくわかった」「学んだことを現場ですぐに活かせる」などの感想が多い人気の講座と事例検討会なので、早めのお申込みをおススメします! ●「児童虐待防止 支援者のためのケースワーク・カウンセリング講座2016」パンフレット講座紹介icon-pdf申込方法・参加資格・費用icon-pdf全6回の時間割icon-pdf講義内容icon-pdf講師紹介icon-pdf会場地図icon-pdf ●「児童虐待・事例検討会2016」パンフレット事例検討会の紹介icon-pdf事例検討会の申込方法・参加資格・費用icon-pdf事例検討会の講義内容icon-pdf事例検討会の講師紹介・会場地図icon-pdf

9月6日『日米ユースサミット』開催

きたる9月6日(日)。信濃町の二葉保育園ホールにて、TOMODACHIイニシアチブとIFCAが、日米ユースサミットを開催します。日本とアメリカの8名のフォスターユース(社会的養護の当事者)によるプログラムです。

IFCAの目的は、日本とアメリカの施設や里親家庭で育つ子どもたち、そしてフォスターケアを離れて自立した若者たちの交流と協働を実現させることでした。その目的に向って、1年半前、東京とシアトルに社会的養護の当事者チームを結成しました。

今回は、シアトルのユースチームの来日に合わせた、東京での第2回目のユースサミットです。TOMODACHI の支援とパートナーシップのもとに、このプログラムを実現する運びとなりました。ユースサミットは、日本とアメリカというふたつの全く違う文化を背景にして、虐待やネグレクトを生き抜いた若者たちが、フォスターケアの経験や自分たちの国が抱える課題をグローバルな視点から語り合う貴重な公開討論の場です。

7月に渡米した東京ユースチームの面々からは、彼らの米国での体験を聞くことができます。シアトルからの4名のユースたちのうち2名は、今年IFCAに参加した新メンバーで、今回が初めての来日です。

以下がプログラムの詳細です。児童福祉関係者の皆さま、施設・里親家庭で育った方。是非、ふるってご参加ください。


TOMODACHI-IFCA 日米ユースサミット
ユースが語るフォスターケア

【プログラム】
・日本ユースたちが渡米して持ち帰ったもの
・アメリカのフォスターケアの現状
・ユースと支援者:パートナーシップの重要性
・自立支援システムの日米比較
・IFCAユース・プロジェクトが目指すもの
・日米ユースと児童福祉関係者によるパネルディスカッション
[英語発表部分は逐次通訳]

◎主催
公益社団法人 米日カウンシル
TOMODACHI イニシアチブ
International Foster Care Alliance [IFCA]

◎協力
社会福祉法人 二葉保育園

日時:9月6日(日) 午後1時開場 1時半から4時まで

会場:二葉保育園ホール [東京都新宿区南元町4]

参加費:一般 2000円 学生 500円
フォスターユース [施設・里親家庭出身で29才以下の方]は無料

定員:100名

お申し込みはこちらです⇩

http://kokucheese.com/event/index/325608/

チラシ

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お薦め映画『きみはいい子』と『インサイド・ヘッド』

今夏、お薦めの映画2本を紹介します。

1本目は、2015年6月27日に公開された邦画『きみはいい子』です。                      主人公は小学校の新米教師(高良健吾)です。教師という仕事にあまりやる気のなかった先生が子どもたちと関わるうちに変化していったり、子どもを育てることに苦しむ母親(尾野真千子)が、あるママ友と親しくなることで本当の感情を表出したり、いくつかのストーリーが展開されていきます。呉美保監督のまなざしは、子どもをとりまく厳しい現実を描写しながら、希望をもたらしてくれます。

原作は、作家の中脇初枝さんが2012年に発表した作品「きみはいい子」(第28回坪田譲治文学賞受賞)です。中脇さんは映画化に寄せて次のように話しています。「世界を救うことはできなくても、まわりのだれかを救うことは、きっと、だれにでもできると思うのです。 観終わったあと、そう信じられる映画です。 映画にしていただいたことで、たくさんの方にそう思ってもらって、今度は、観てくださったあなたが、あなたの暮らす町の主人公になってくださることを、心から願っています」

この映画は、人と人の感情のつながりを感じ、希望を感じられる映画です。

 

2本目は、『インサイド・ヘッド』です。                          デイズニー・ピクサーの新作のアニメーション映画です。今年の夏休みに合わせるかのように、2015年月7月18日に公開され、大ヒット中です。

この映画のテーマは、「感情」です。11歳の女の子の頭の中にいる感情たちが主人公の映画です。ヨロコビやカナシミなどの感情たちがキャラクターとなって、女の子の人生にいろいろな影響を及ぼしていきます。感情はすべての人にとって、生きていくうえで、とっても大切なものだということを、わかりやすく楽しく、そしてちょっぴり切なく伝える内容で、予想以上にいい映画でした。

ディズニー映画で「感情」をテーマにしたアニメーション映画が上映されるとは・・・。2008年に、「生きづらさから自由になる 気持ちのキセキ」を出版し、この絵本を使って、感情をテーマに、児童養護施設や被災地の小・中学校、そして、児童養護施設や里親家庭で育った子どもたちの自立のためのプログラムを行ってきた私としては、感慨深いものがあります。

この映画を観て、子どもや大人に、感情がどれほど大切であるかということ伝えていくことの必要性を改めて強く感じ、行動していきたい気持ちが一層増しました。

                          オレンジリボンネット管理人 箱崎幸恵